いよいよ夏も間近ですが、夏の炎天下では、外壁の表面温度が60度以上に達することもあります。
こ熱い状態で水をかけると一瞬で蒸発してしまい、汚れが焼き付いて落ちにくくなるばかりか、
急激な温度変化が塗装に負担をかける原因に。
お手入れは、まだ壁が冷えている早朝、遅くとも午前9時頃までに終わらせるのが鉄則です。
どうしても日中に作業が必要な場合は、日陰になっている面を選んで少しずつ進めましょう。
雨の日の活用術:天気を味方にするお手入れのメリット③
〈雨の恵みを天然の予洗いに変える〉
お掃除中に散る水しぶきや汚れを含んだ水は、晴れた日だとお隣の洗濯物や車にかからないか
気を遣うのもです。
雨の日であれば、周囲も洗濯物を干しておらず、地面も既に濡れているため、水撥ねをそれほど
気にせずにお手入れに集中できます。
雨によって汚れの結合が弱まっているタイミングを狙えば、使う水の量も、擦る力も最小限で済みます。
傘をさしての作業は安全第一ですが、軒下の汚れをサッと払うだけでも、晴れの日とは見違えるほど
効率的にきれいになります。
雨の日の活用術:天気を味方にするお手入れのメリット②
〈乾燥によるシミのリスクがほとんどない〉
晴天時のお手入れで一番怖いのは、洗剤や水滴が壁の熱で急激に乾き、
シミとして焼き付いてしまうことです。
雨の日は壁面の温度が低く、常に湿っているため、焦ってすすぎをする必要がありません。
洗剤成分が乾く心配をせずに、自分のペースで丁寧に、かつムラなく洗い流すことができるのは
大きな利点です。
雨の日の活用術:天気を味方にするお手入れのメリット①
〈自然の力で汚れがふやけている〉
雨の日は、湿度と雨水によって外壁にこびりついた砂埃や排気ガス汚れが、時間をかけてじわじわと
ふやけた状態になっています。
晴れた日に乾いた汚れを落とすには、まず水で濡らす工程が必要ですが、雨の日ならその手間が省ける
だけでなく、汚れが浮きやすいため、軽いブラッシンングだけで驚くほどスムーズに汚れが落ちます。
外壁掃除において最も避けたいのは、洗剤が壁の上で乾いてしまうことです。
一度乾いて固まった洗剤成分は、水だけではなかなか落ちず、頑固なシミとなって残ってしまいます。
広い面を一度に洗おうとせず、1~2メートル四方ずつ洗っては流すを繰り返すのが失敗しないコツ。
天候と時間、そして作業のペースをコントロールすることが、お住まいに余計な負担をかけず、
本来の輝きを取り戻すための最大のポイントです。