梅雨入り前にやっておきたい ”住まいの守備固め” ①
◎外壁のカビ予兆をチェック&リセット
梅雨の湿気はカビの大好物です。
雨が続く前に、日当たりの悪い北側の窓や、植木鉢の裏などに薄っすらと緑色のコケや黒ずみが
出ていないか確認しましょう。
もし見つけたら、今のうちに中性洗剤を薄めて落としておきます。
カビの胞子を今のうちに減らしておくことで、梅雨の間に一気に繁殖するのを防ぐことができます。
私たちの肌と同じように、住まいの外壁も季節ごとに異なる表情を見せます。
春や秋の穏やかな日は絶好の掃除日和ですが、夏や冬は、その季節の厳しさを考慮したひと工夫が必要です。
無理な時間帯の作業は、仕上がりにムラを作るだけでなく、お住まいの寿命を縮めてしまうことにも
繋がりかねません。
季節が運んでくる温度の変化に歩幅を合わせ、一番負担の少ない穏やかな時間を選んであげること。
それが住まいと長く健やかに付き合うための秘訣です。
いよいよ夏も間近ですが、夏の炎天下では、外壁の表面温度が60度以上に達することもあります。
こ熱い状態で水をかけると一瞬で蒸発してしまい、汚れが焼き付いて落ちにくくなるばかりか、
急激な温度変化が塗装に負担をかける原因に。
お手入れは、まだ壁が冷えている早朝、遅くとも午前9時頃までに終わらせるのが鉄則です。
どうしても日中に作業が必要な場合は、日陰になっている面を選んで少しずつ進めましょう。
雨の日の活用術:天気を味方にするお手入れのメリット③
〈雨の恵みを天然の予洗いに変える〉
お掃除中に散る水しぶきや汚れを含んだ水は、晴れた日だとお隣の洗濯物や車にかからないか
気を遣うのもです。
雨の日であれば、周囲も洗濯物を干しておらず、地面も既に濡れているため、水撥ねをそれほど
気にせずにお手入れに集中できます。
雨によって汚れの結合が弱まっているタイミングを狙えば、使う水の量も、擦る力も最小限で済みます。
傘をさしての作業は安全第一ですが、軒下の汚れをサッと払うだけでも、晴れの日とは見違えるほど
効率的にきれいになります。
雨の日の活用術:天気を味方にするお手入れのメリット②
〈乾燥によるシミのリスクがほとんどない〉
晴天時のお手入れで一番怖いのは、洗剤や水滴が壁の熱で急激に乾き、
シミとして焼き付いてしまうことです。
雨の日は壁面の温度が低く、常に湿っているため、焦ってすすぎをする必要がありません。
洗剤成分が乾く心配をせずに、自分のペースで丁寧に、かつムラなく洗い流すことができるのは
大きな利点です。